最低限キャノピーだけは塗装しないと格好が悪い。「フェルトペンで、、、」と日本語補
足マニュアルにはあるんだが水性塗料の手持ちがあるのでこれを使っ
た。また必要性は全くないのだが、垂直尾翼に金型の抜きの跡がかなり大きくあるのでパテ埋めして塗装を行った。
マニュアルは英語、、、もあるが写真入りの部分はドイツ語だ。でもまぁ判らない事はないのだがやはり英語の方が慣れている。特筆ものはリンケージだ。若
干、重くなるのでエキスパートの方はZベンダで曲げて
サーボから直で行えばいいのだが付属しているものは非常にスムーズな動作だ。(
写
真参照)また中国製品には決して付属しないサーボカバーもある。高
速、それも100km/h超えで飛ぶ物には空力的にもできるだけ付けるべきだ。
バーバラジーンにも当然、付属している。ただこのモデルの場合は着陸時にリンケージ部分を守
るためにあるだけ。という声も聞こえてくるかも。しかしドイツ製というのは機能的には良いのだがデザインセンスに色気がな
い。余談だがドイツで仕事をしていた時も思っていたことだがアパレル関係のデザインなんて欧州で最悪だと思う。
Version 2
さてただ単に標準モータをWarp4に変更しただけでは飛行時の挙動に問題があった為、少し改造してみた。
軽量化は単純なことだけでなくスピードアップや耐クラッシュ性など良い事が多いのでモーターを47gの
Spin Max 2212/6に
してESCもHobby Wing
25Aに変更して軽量化しバッテリーを除く、重量は267gにダイエットした。ただダイエットだけではおもしろくないのでモーターマウントをスティックマ
ウントにしてEDFユニットをに交換可能にしてしまった(笑)写真EDFは推力は600g以上あるので推進パワーはあるのだが空気流出スピードは、少し落
ちるので速度はプロペラの方が上である。特にAPC S400 5.25x6.25 のハイピッチスピードペラだとLiPo 3S
24.03A 179km/h 推力464.5gとなり、かなりの高速飛行が可能になりそうだ。もちろん APC E
6x5.5 で十分な速度も得られるし推力は674gとかなりあるので加速はこちらの方が良い。しかしAPC S400
5.25x6.25で自重より推力が大きいので十分な加速がある。どちらも見物人を驚かすだけの速度は得ることができるかもね(^^)
重量が430gとして130km/hの速度にするためには約280ジュールのエネル
ギーが必要だ。このパワーユニットでエネルギーを得るには2秒かからないのだが、70km/hを超える速度ではほとんどの消費エネルギーが空気抵抗で、そ
れが問題になる。空気抵抗などを無視すればAPC E 6x5.5 で196W出力であるから一秒間で 論理的には112.42km/h(
スラストメータがやってきた参照)に加速できるエネルギーが
与えられる。さて空気抵抗と揚力エネルギーがどの程度かは機体しだいだ。
ここで出力、何ワットというのはあくまで出力であって消費電力ではない。パワーユニットの効率が80%であれば消費電力の80%が出力になる。
Emeter付属のソフトで計算できるので結構ありがたい。YouTubeで『Top Speed
?Km/h』とあるのは急降下させて加速して速度を稼いでいるのがほとんどだ。1G
をプラスさせようとしている。車で言えば最高速を計測するのに急な下り坂を使用するようなものだな。水平飛行で130km/hを超えさせたいが、、